201510
Saturday
お知らせです。
明日10月4日(日)は開店時間を14時とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが宜しくお願い致します。
さて、話は変わりまして先日お話しした通り佳境を迎えた2つのテスト物のお話でも。
まず本日はTOPBRIDGE×Slowtaper開発モデル仮称『ギルパイマ』
最終サンプルの…予定!!(笑)
サーフェスマーマーに続くSlowtaperフラットサイド三部作の第二弾!!
って僕が作っているのではないですけどね…
本当は一気にと思ったのですが小出しにします(笑)
順調にテスト自体は進んではいるのですが、ザキが今初夏位からバタバタしていてサンプルから次回サンプルへに時間がかかってしまっているギルパイマですが、ここに来てかなり前進して超微調整の段階に来ている感じです。
そもそもギルパイマは初回サンプルの段階でサイズ感やボディーの厚さは既に合格低レベルに達していて、実はアクション自体も細かい事を言わなければ十分満足がいくレベルでした。
流石はザキですね。
ザキもちゃんと釣り込んでルアー作っている奴だから感じる所や勘所がかなり近いっていうのもありますけど、何だかんだ付き合いも長いし、僕の好みや言わんとしてる事を分かってらっしゃる(笑)
当然ライン素材もナイロン、PE、ロッドもそれぞれのライン素材でグラス、カーボンとロッドの素材も変えて試してみましたがかなりいい感じ(もちろん素材による若干のフィーリング違いはありますけど)
でもやっぱり一定時間使い込んで行くと、喉に刺さった小骨みたいに微妙に引っ掛かる所があって、やっぱりそこはいくつかバージョン違いでテストサンプルを作ってみて詰めて行こうという事になりました。
本当言うと早く製品化したいのですが、やっぱり自分とザキのどっちかが『ちょっと』と思う様な事ある以上全部潰して製品化しようと思ったというのもありますしね。
どうせやるなら!という奴です。
そしてサンプルをテストして行く中で最も大きな影響を与えるのがやはりウェイトとフック位置。
ギルパイマはアラパイマよりも『ターンし過ぎる』傾向にあります。
元々フラットサイドでそこを敢えて狙っているとは言え、一点でターンしすぎるが故にラインスラックを取りすぎるとフロントフックがラインを拾いやすくなるんです。
この点はアングラーサイドがその調整をすれば全く問題は無いのですが、ベストな設定という事を考えるとかなり適当にターンさせてもそういった問題が起きないに設定にするべきだろうと言う考えにいたりました。
この点については人によってそのマニュアル感がトップウォーターゲームの大きな魅力だという考えもあるでしょうし、僕もそういうタイプではありますが、設定を変更する事によってマニュアル感が消える訳ではないですし、自在にプラグを操れるアングラーでもよりストレスなく気持ち良く使えるに越した事は無いだろうという事です。
ただこれがこれがなかなかの曲者(笑)
想像はしていたんですけどね。
ターンのスピードやフック位置とウェイトの密接な関係もあってフック位置は前の方が良いのですが逆にフロントフックが極力ラインを拾わない様にする為には後方にした方が良い訳で…
そこで実際にウェイトの入れ方を変えたり、リグを後方にずらしたり、加えてリグにちょっとのアイデアを加えてフックが前に行かない様にしたサンプルを作ったりして遂に先日最終(であろう)サンプルが完成。
もうこれで大丈夫でしょう!
というか大丈夫じゃないと困るんですけどね(苦笑)
いよいよ完成するか!?ギルパイマ。
ギルパイマが完成すればブルパイマも時間の問題!?
そんな訳で早々にテストしようと予定入れていたんですけどね…
金曜日は傘マークがついて『こりゃ久しぶりに雨ダム!?』なんてワクワクしていたんですけどね…見事に千葉県全域が警報カラーの赤一色に染まり出船停止…
もうなんだかなぁです…最近バスはそんなのばっか…
やる気満々なのに早退とか行く事すら出来ずってガックリ来ますね。
それでも来週中には多分OKか?それとももうちょっとか?かの判断は出来ると思いますのでご期待下さい。
そうそう、最後に。
亀山君もまた『青野郎』が増えて来ていますね
亀山君で突然増えて消えて、亀山君で消えたと思ったらお隣の片倉君で大増殖して、ようやく片倉君が少し減って来たと思いきや亀山君が再び…
これって本当に不思議ですよねぇ。
沢山ある時は超厄介でとっとと消えてくれと思うくせに、完全になくなってしまうと恋しくなる『青野郎』
厄介な敵にもなり、時として強い味方にもなるだけに両ダムに行かれる方は動向に要注意です。