2019/11

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まず最初にライフベイト スライドペンシル110Sに多くのご注文を頂きありがとうございました。

 

 

残念ながらご希望にお応えすることができなかったお客様には改めてお詫びするとともにまたの機会がございましたらご注文をいただけますと幸いです。

 

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

お話は変わりましてここ数日でグッと朝の冷え込みが強くなってきましたね。

 

 

北関東はもちろんですが千葉や東京でも最低気温が10℃を下回りそろそろ冬物のジャケット類を着る時期といった所でしょうか。

 

 

それに伴いフィールドの水温も徐々に下がってきて先日のフィールドでは16℃〜17℃位まで落ちていますが、まだまだ釣りとして厳しくなる水温ではなく、むしろある程度のサイズを狙うにはちょうど良い水温になっている状況かもしれません。

 

 

ただ房総に関して言えばフィールドによっては先日の豪雨による激濁りとターンオーバーの影響でいまだに濁りが取れていない所も多く、その点に関しては例年とはちょっと様相が異なる晩秋となるかもしれません。

 

 

先日も依頼しているルアーのたたき台を決めるべくレイミアの神保くんとフィールドに行ったのですが、濁りの取れているであろうフィールドを選んだこともあって水色良好。

 

 

 

 

ブルパイマ、アシッド3フックに続く15年の節目シリーズの一つジョイントリーフ。まだまだ詰める所がたくさんありますが二人で釣りをし動かす事によって叩き台のような物は見えてきたのは大きな収穫でした。

 

 

釣りをする前は雰囲気満点で少し経ってからは小雨もパラつきだして二人共釣れる気しかしなかったのですが、それはあくまで気のせいであって現実は二人で無反応という…

 

 

今月も下旬になれば季節的に厳しいフィールドも出て来るのでせめてその前に思い出だけでも作っておきたいのですがそうそう上手く行きませんね(苦笑)

 

 

先に申し上げた通り朝晩冷え込み水温も低くなって来ますのでそろそろ冬装備が必要です。

 

 

そして既に気温も水温も低くなっている地域の方はコットン素材など保温性が低く乾きにくい素材は控え保温性が高く速乾性もある素材を取り入れるようにしましょう。お洒落よりも何よりもまず安全第一でいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてそんな中、バスのお話ではないのですが先日ヒラマサを狙う旅に出かけてきました。

 

 

今年は子供二人が大学で船なんて乗っている場合じゃないだろ俺!みたいな事もありバス以外の出費は超自粛(苦笑)

 

 

この旅の前時点でキハダ一回のみ、オフショアで釣った魚もその時のキハダ1匹のみという我慢の日々(苦笑)

 

 

が、しかしです!!またあのサンライズ、新海に乗れるチャンスがあるとならば話は別!!

 

 

 

という訳で行ってきた次第。

 

 

ちなみにサンライズはトップアングラーの多くがNo.1と口を揃える船で現在日本で最も予約が取れない船の一つ。

 

 

サンライズ 新海。時化の中でも高い戦闘能力を誇ります(笑)

 

キャプテンとしてはもちろんですがアングラーとしても日本トップレベルの田代船長。とにかく明るくて皆を楽しませてくれます。

 

 

釣りに関しては僕ごときがいうまでもないのですが、その中でも旅として、遊びとしてお客様に楽しんで帰って欲しいというホスピタリティの高さが素晴らしいです。

 

 

釣りって自然相手故にどんなに優れた船長でもアングラーでもどうにもならないこともあるし、ある意味そこは覚悟の上ビッグゲームに挑むのですが、その釣りの結果がどうであれ最高の旅だったと思わせてくれる船ってそう多くはありませんからね。

 

 

話を戻して…

 

 

九州のスタイルは外房ヒラマサスタイルとは違ってオーバーヘッドでフルキャストし、ヘビータックルと高負荷ドラグで浅根の大型ヒラマサと真っ向勝負と行った釣り(もちろんこれだけではないですけど)

 

 

タックルもステラでいうと14000番に6号8号が標準、時に18000番に10号と言ったタックルでなかなかファイト一発的な要素があります(笑)

 

 

そして何と言っても大きな魅力なのは桁違いの圧倒的な魚の多さ。

 

 

外房でいけば10キロはグッドサイズなのですが九州では超当たり前サイズ。

 

 

ことサンライズに至っては15キロは普通ビッグサイズなのに同行メンバーの誰が釣ろうと『どれ位??』とチラッと後ろを見るくらいで誰一人見には行きません(笑)

 

 

目標は皆20キロから…ちょっと普通じゃない世界です(笑)

 

 

そんな今回、凪過ぎて警戒心が強まったせいか食わせるのが難しく、またバイト数に対しフックアップ率も低かったですがそれでも釣れるサイズは10から15キロクラスのグッドサイズ。

 

 

シイラやダツを激しく追い回し大きな水柱をあげている中、時折偽物であるルアーに同様の水しぶきが上がりドラグサウンドが鳴り響く…そんな感じでしたが僕自身も目標の20キロオーバーが釣れてやっぱり九州ってすごいなぁと感じられる旅となりました。

 

 

近めで突然炸裂して結構強烈な引きだったのでくたびれましたが無事に目標の20キロオーバーをキャッチ。

 

 

 

 

加えて人生初モロコ(クエ、アラなんて呼ばれます)を潮待ちのジギングで3匹もキャッチ。(美味しい魚とは聞いていたけど本当に美味しかったなぁ)

 

 

そして田代さんが振舞ってくれる玄界灘の脂が乗ったカツオ、更に船長厳選個体を豪快に藁で炙ったタタキやヒラマサの皮に塩をすり込んで薄造りにしてのシャブシャブと柚子胡椒をたっぷり入れて効かせた締めうどんを皆で囲んだりして釣りも食も最高。

 

 

 

 

マグロよりカツオ派ですがこのタタキは本当に美味しかった!

 

 

塩ヒラマサのしゃぶしゃぶ。これもさっぱりしていくらでも行ける抜群の美味しさでした。締めのうどんも最高でしたね。

 

 

皆で囲む晩御飯は最高ですね

 

 

ただやっぱり今年はあまりやっていないせいもあってまあまあしんどいです(苦笑)

 

 

実質丸二日ヘビータックルでビッグペンシルをフルキャストしまくり掛かったら掛かったで14、5キロのドラグテンションで耐えて巻くわけですから。ある意味入れ食いだったら体が持たない気がします…

 

 

それでも帰ってきたその晩からまたいつか行ける日が来るといいなぁ…なんてしみじみ思うんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はトップウォータープラッガーではありますが、ずっとバスだけでなくオールラウンドに釣りができるアングラーでありたいと思ってきました。

 

 

それは自分自身が作るロッド対する知識やライン強度やノットや釣りの理論などを深めるため、そして何よりも他を知ることでバスの素晴らしさを知ることができるからです。

 

 

そして色々な釣りをしてきて確実に言えることバスはもちろんソルトもトラウトも餌釣りも何が最高かではなくて釣りという遊び自体が最高なんだと思うのです。

 

 

バス時々ショア、オフショアソルト…今までもずっとそうでしたがこれからもこんな日々を送っていければと願います。