2024/03

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今日は南風の強い1日。南風により気温は上昇し釣りはやりづらかったと思いますが気温としては春らしい暖かい1日となりました。

 

しかしそうなると風が北風強風に回し一気に気温は急降下…最高気温は日付が変わる頃が最も高く日中は真冬並みの寒さに加え北風で10mという予報。

 

北風がここまで吹くと流石にバスもかなり厳しいですし、海は時化でこのままでは何もできそうにありません。

 

なかなか釣りに集中できる良い日に当たらないものですね…別に暖かい雨という贅沢は言いませんから極端に寒くなくて穏やかであればただそれで良いのですが上手くいかないものです。

 

春は冬とせめぎ合う季節ですし仕方ない部分もありますが本当に今年は風が良く吹き悩まされる春です。

 

 

 

 

さてそんな明日は何しようか…という中、気分を変えて。

 

今日は先日お客様と釣りに行く時の音楽の話で盛り上がった事や、以前インスタでも釣りの時に聞く音楽や好きな音楽を聞かれたことがあったのでちょうど釣れなくてネタ不足ですし釣りの道中に選ぶ5曲をテーマに選んでみました。

 

すぐに思いついた曲が全部ジャズでしたがそこはどうかご容赦ください(笑)

 

はじめに申し上げると僕は音楽は好きですが深い興味やこだわりがあるわけではなく、適当に流れているものを聞く中でこの人いいなとかこの曲いいなと思うものをある程度掘り下げるくらいでいわゆる音楽好きという方々とは違ったタイプかと思います。

 

ジャズに関してもきっかけは自分から興味を持ってではなく完全に社長(則 弘祐氏)の影響なのでモダンジャズ以外は今でもほぼわからないレベルと言って良いですしね。

 

ではそもそのなぜジャズを聞くようになったのかというと取材釣行の際の車中で流れていたから(笑)

 

当時実釣ロケの仕事の際は僕は社長の車で陸路で装備を運び前乗りし、社長は飛行機で現地に入り迎えに行き合流という形でした。車はボルボとセカンドのレンジローバのどちらか。八郎潟や米代川はしょっちゅうでフェリーで九州なんていうのもありました。そんな長い道中ですからやっぱり自分が好きな音楽をかけながら行きたいのですが、連奏のCDチェンジャーはリアのラゲッジスペース…(当然i Podなんてない時ですw)

 

荷物満載だと簡単に入れ替えができませんし、社長が乗る時にいちいち荷物を下ろしてCDを入れ替えるのも面倒だったので仕方なく社長の趣味をそのまま聴いていたのが正直な所です。

 

最初の内は眠くなりそうだしなんだか退屈だなぁ…なんて思いながら聴いていましたが、不思議とそれを繰り返してくる内に流れる景色を見ながら聞くジャズが心地よいBGMのように感じ良いなと思うようになってくるのです。

 

そんな事をある日社長の自宅に仕事の件で呼ばれた際に話をすると『生意気にお前もちょっとはわかるようになったのか。いい傾向じゃないですか林さん(笑)』『ムネ、じゃあ則さんがが選んでやるからそれを全部聞いてみろ』とその場で選んだ大量の CDを渡されました。そしてこの時がその後好きになっていくジャズとの出会いとなります。

 

そんな訳で釣りに行く時に聞く曲5選。

 

 

 

 

 

まず1曲目はスタディ イン ブラウンの1曲、クリフォード・ブラウンのチェロキー。

 

 

 

 

この曲はフィールドへ向かう道中『今日は釣っちゃうぜ!』と期待に胸膨らませる時に良く聞く一曲ですね。

 

同じトランペットで大好きなマイルス・デイビスとは全く違ったタイプではありますが僕にとってトランペットのテンション上がる曲といえばこれ。たまにテレビでも使われたりしていたので聞いたことのある方も多いと思います。

 

社長の自宅で腰から胸くらいまでありそうなタワーのようなCDラックの中からまずこれを取って『これは最高のトランペッターだから絶対に聞いておかなければダメだ』と言われたのを思い出します。

 

ご存知の方も多いかと思いますがこのクリフォードブラウンは社長が最も好きだったトランペッターであのBalsa50の名作ミノー、ブラウニーの名はクリフォード・ブラウンの愛称ブラウニーから来ています。

 

そしてブラウニー、クリフォード・ブラウンと言えばマックス・ローチ…このチェロキーもこのコンビですがSlowtaperオリジナルのスピナーテールローチの名前はそんなつながりから名付けています。(ガウラクラフトさんのサッチモホーン、これも同じく名トランペッターのルイ・アームストロングの愛称から名付けられています)

 

クリフォード・ブラウンは交通事故により25歳という若さでこの世を去りますが、その早すぎる死を悼みベニー・ゴルソンによりアイ リメンバー クリフォードという曲が生まれました。これもまた聞けと言われた名曲ですが、背景を知ると何とも言いえない音とメロディーが切なくなりますね。ミルト・ジャクソンやアートブレイキー&ジャズメッセンジャーズが特に好きです。

 

 

 

 

 

 

 

2曲目はトロンボーン奏者カーティス・フラーのブルース エットの一曲、ファイブスポット アフター ダーク。

 

この曲は古いプラッガーの方、もしくはスポーツザウルスファンの方にはお馴染みの曲かもしれませんね。

 

 

 

 

短い番組ではありましたが釣りビジョンの『パーフェクトプラッガー』で流れていた曲です。ちなみにガウラクラフトの矢木ちんと不肖私めはバス編で登場したお恥ずかしい過去があります(笑)

 

なぜ数多の曲からこの曲を選んだのか最後まで聞きませんでしたが釣りビジョンでこんな感じの音楽は無く、モノクロのシルエットで社長や登場人物のカットが入りバックにファイブスポット アフター ダークが流れる…と言った感じだったと思います。

 

この曲はタイトル通り陽が沈んだフィールドから自宅へと向かう車中で聴くことが多いですね。

 

 

 

3曲目はジョンコルトレーンのブルートレイン。

 

 

 

 

モダンジャズでサックス奏者といえば真っ先に名前が出るジョン・コルトレーン。名曲だらけのコルトレーンの中も釣りに行く時はこの曲になりますね。イントロから『さあ行くぞ』という感じになってテンションが上がります。帰りにはあまり聞きませんがまだ暗い中フィールドへ向かう時に本当によく聞きましたね。逆に帰りだとレイミアのポッパーの名前の元になったネイマ(ナイマ、ナイーマ)でしょうか。

 

ちなみに社長はコルトレーンが大好きで『音の一つ一つが綺麗ではっきりとしていて◯◯◯◯みたいにプギャーとかやらないんだよ!』なんて言っていました。若かりし日の僕は『へぇーそうなんだ…何だかよくわからないけど良いな』位にしかわかりませんでした(笑)

 

ちなみにこれが遠征のともなれば勿論あの曲、そうだ京都行こうCMでお馴染みのマイ フェイバリット シングスです(笑)

 

 

 

 

4曲目はワルツフォーデビー

 

 

 

 

この曲は僕が最初に大好きになったジャズ奏者の一人でピアノ奏者の中では最も好きなビル・エヴァンスの名曲。

 

ビル・エヴァンスと言えばのリバーサイドレーベル4部作と言われるポートレイト イン ジャズ、エクスプロレイションズ、そしてこのワルツ フォー デビーとサンデー アット ザ ビレッジヴァンガード、そしてジム・ホールとのアンダーカレントなどはお店で頻繁に流しているのでもしかするとあ!お店で聞いたことある!という方もいらっしゃるかもしれません。

 

ビル・エヴァンスらしいとても優しい曲で桜が咲く春からゴールデンウィークあたりにちょっと遅めにフィールドへ向かう時、フィールドを変え移動する時に聴くと最高の曲です。僕の中では春の釣りの時の一曲といえばビル・エヴァンスそしてこのワルツ フォー デビーですね。

 

 

 

 

最後はキャノンボール・アダレイのサムシンエルスの一曲オータム リーブス

 

 

 

 

基本的に有名な曲を選んでいますがその中でも超が付く名曲で秋が深まり冬に入った頃のフィールドへの行き帰りは今でも一番聴く曲です。

 

キャノンボール・アダレイはじめハンク・ジョーンズ、僕が大好きなアート・ブレイキーなど演者全てが素晴らしいのは勿論ですがリーダは実質マイルス・デイビスと言って良く、このオータム リーブスもマイルス・デイビスの名演が光ります。

 

今回はあえてあげませんでしたがマイルスデイビスの名盤カインドオブブルーと並んでこのアルバムも僕がジャズを聴くきっかけになったアルバムで、社長が借してくれたたくさんのCDの中でもこの曲イントロからのマイルスのトランペットの入り、そしてまるで演歌(元がシャンソンだからかもしれませんが)のような流れに一発でやられました。

 

八郎潟のバスや米代川のサクラマス(当時は6月1日解禁でした)に毎年行っていた(サクラマスは半ば業務命令でやらされましたけどw)当時青森県の弘前市に『スガ』というジャズ喫茶がありました。

 

社長はこのマスターと気が合ったらしくお気に入りで弘前の締めはスガ。白髪で蛍ちゃんのようなおかっぱ頭でちょっとクセのあるマスターは確かに社長が好きそうなタイプで二人のマニアックなジャズ話やちょっぴり毒づいた掛け合いを聞いているのは楽しかったですね。

 

そんなある時『ムネ、お前が良かったって言ってたやつリクエストしてやるよ』『マスター、こいつにこれとこれかけてやってくれよ』マスターも『ノリ、高ぇぞ!』と言いながらもガラスの仕切りの中のオーディオルームに入りオータムリーブスとちょっと特別らしいカインドオブブルーのレコードをかけてくれたのを鮮明に覚えています。

 

だからでしょうか、今でもこの曲が一番好きですし聴くとスガでの時間とそこでお決まりだったジョニーウォーカーブラックラベルのロックを頭に思い浮かべてしまうのです。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか。

 

皆様も釣りに行く時はこの曲!というのがあると思います。

 

もし興味があれば聴いてみてください。

 

 

 

 

 


今日は穏やかな春らしい暖かい日でしたね。

 

そんな事もあって午前中高滝ダムへ出掛けてまいりました。

 

 

どこに行っても雰囲気だけは何時も釣れそうなんですけどねぇ…

 

 

先日の大雨でついに満水、と言うよりも満水+αの大増水から水位が落ちて現在通常と言ったところの高滝ダム。

 

ちょっと早いかなとも思ったのですが、バスの動きに期待したの半分、年秋から崩落などが変わっていないかのチェック半分と言った所です。

 

水温は本湖で10℃を切るくらい。川筋に入るとさらに少し下がりまだ水温は低めと言う状況ですが、雰囲気はあるので要所要所を丁寧に打つも反応はなし。

 

まぁ朝の段階では居ないだろうな…と思い位つつ結構上まで見に行きましたがやはり反応はありません。

 

そしてとにかく船が多い(苦笑)

 

春らしい陽気や本湖に雨の濁りが入っている事もあって川筋には全部で十数艇という混雑ぶり。

 

しかも半数以上がFFSでバスを見て釣っていると言う今の情勢を分かりやすく表している光景で行き交うアングラーにどうですか?と声をかけると皆『バスは写っているんですが追わないですよね』という返答。

 

どうやらいるにはいるらしいです(笑)

 

そしてその中でも極め付けのFFS装備はこの方、ダイワ、OSPプロスタッフの折金君。

 

 

おとなしく見えますが話すとめちゃくちゃ面白い折金君。多分バス業界でもこの人を超えるバス釣り好きは少ないと思われます(笑)

 

 

なんと折金名人の装備はガーミンフォーストローリングモーターにライブスコープ、ディスプレイ二つだけで200万超え!

 

 

お値段73万のモーター。僕のモーターが何個買えるんだと言う話です(笑)

 

 

そして大きめディスプレイ二つ! 船を寄せているとはいえ自分からもはっきり見える画質です

 

 

まぁ彼はサポートを受けていると言うのもありますしここまでの人は流石に見ないですが彼の装備をざっと計算するとロッド&リール、ルアーなどを除いても軽く300万超えですから恐ろしい…(笑)

 

本当リチウムって中華だとしてもやっぱ高いよねぇなんて言っていた自分がいかに小さい男だったかと言う話です(笑)

 

そんな房総マスターの折金名人でも反応はないらしく早くも夕方水温上昇狙い。僕はと言うとお仕事に戻らなければいけないので夕まずめは無し…

 

目的自体は多少流れのある中でのルアーアクションのチェックだったのですがやっぱり行くからには何らかのコンタクトは欲しいものですよね(苦笑)

 

結局折金君、遊心の松田さんと立て続けに会いかなり長い談笑をして釣りをしに行ったんだかだべりに行ったのだか分からない釣行となりました。

 

うーん…もうちょっとですかね…

 

ただそうするとそれ狙いのアングラーが一気に増えるのと周りの田んぼの状況から代掻きが来週あたりから入り始めそうなのでそれも厳しいかなと言った具合。

 

となると来週はどうしましょうかね…予報ではまた寒い北風が強い日になってしまうようですし本当に悩みますね。

 

折金君の話では三島がかなり水位が上がったようなので水位さえ上がれば三島もありですし、とりあえずこの時期に一発ソルトか妻サービスでも挟むのもいいかなと思う次第でございます。

 

野池などをやられる方はタイミング的にはなかなかいい感じになっていると思いますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて話は変わりまして矢木ちんからコシモニーSlowtaperモデルのカラーサンプル画像が届きましたのでそのお話を。

 

なお、お話の前に先日『何で矢木ちん』なんですか??と聞かれましたが特に深い理由はありません(笑)

 

そもそも矢木ちんの名付け親は社長でして、社長が言い出した『矢木ちんでべそ』(今だに何で言い出したか不明、そして意味も不明)から来ております。

 

一つ先輩ではあるのですがBalsa50の開発を二人でしたり社長のヘルプ(雑用)もなんだかんだ僕や矢木ちんが多くそんな縁ももあってもう四半世紀近く親しみを込めて矢木ちんと呼んでいるので今更矢木さんとは呼びにくいのです。そんな事があってあえて矢木ちんと呼ばせていただいております。

 

話を戻しまして(笑)

 

コシモニーSlowtaperモデルの初回製作カラーが決まりました。

 

粗いグリッターのグリッターベースのグリッターオスギル、グリッターゴールドオスギル、グリーンシャイナーの三色となります(ギル二色に関しては名称変更の可能性あり)

 

 

喉元オレンジはこれくらいでなくては!どちらもイメージ通りです。

 

 

個人的には全国どこでもどのタイプのフィールドでも必要になるであろう超鉄板のライナップかつコシモニーらしいカラー達で固めました。

 

 

グリッターオスギルはシルバーベースの乱反射する粗いグリッターはもちろんですが婚姻色の喉元のオレンジ感を大切にしました。

 

房総リザーバーに限らず全国的に年間を通してブルーギルがベイトになっているフィールドは非常に多く、大型のバスほどその傾向は強くなります。

 

特にアフター回復の大型バスなどギルネストを狙うのでそんなシーズンにはランカー狙いの筆頭として大活躍することは間違い無いと思います。

 

またフラッシング効果はこのカラーが最も強く、もし迷うようであればとりあえずこのカラーというような汎用性の高い基本カラーかなと思います。

 

オレンジバックゴールドオスギルはゴールドベースにし視認性を上げるオレンジを背中に。金赤のブルーギル版と捉えていただければイメージしやすいと思います。

 

僕自身フラットサイドの明滅はブレードのフラッシングのようなもの、それゆえシルバーブレード、ゴールドブレードがあるようにシルバーベース、ゴールドベースを使い分けたいと考えております。

 

基本的なシルバーに対し房総リザーバーのような養分があるステインウォーターや霞ヶ浦や沼系フィールド、また日中光量が差し込む状況などゴールドが強い状況は多く、シルバーブレードのグリッターブルーギルに対しゴールドブレードのオレンジバックオスギルと状況に応じて使い分けられるようにしています。

 

グリーンシャイナーに関してはもはや言うまでもありません。

 

 

もはや似合うと蚊に合わないとかそう言うレベルを超えているグリーンシャイナー(笑)

 

 

スポーツザウルス時代のBalsa50マイティーフラッター専用色でマイティーフラッターの中でも特に僕がこだわって愛用していたカラーです。もちろんカラーだけでなくフラットサイドプラグの有効性や現在の概念を構築してくれたプラグと言っても過言ではありません。

 

そんな事もあって今までもサーフェスマーマーやギルパイマなど僕が開発に関わったフラットサイドプラグにはこのカラーを塗ってきましたが元祖はBalsa50ですからガウラクラフトが塗ると言うのはある意味本家が塗ると言う事になるかもしれませんね。

 

このカラーは上下の色彩差がありグリッターやホイルなどとは少し違うものの実は明滅効果が非常に高いです。

 

またお腹はホワイトベースなのでこちらもクリアからマッディーまで汎用性が高いカラーです。

 

以上三色。もう塗装ができる段階まで来ておりベストシーズンには間に合いますのでご期待ください。

 

それでは皆様も良い週末を。


アンバサダー4601CAファクトリーチューンが入荷いたしました。¥64,350

 

 

 

 

 

 

 

 

先日入荷した右ハンドルに対左ハンドルの4601CAですね。

 

オールド、クラシック、ヴィンテージなどと呼ばれる1983年頃まではパーミングカップでのレフトハンドルはなく4600CA、5600CAのデザインでレフトハンドルがあればと思っていた方は多かったのではないでしょうか?

 

当時のものと比べても質感や雰囲気は変わらないのにレフトハンドル…今までそんな願望を持っていた方にはまさに夢のリールと言えるでしょう。

 

 

 

 

主な仕様はハンドルの左右の違い以外は既にご紹介した4600CA、5600CAと変わりありません。

 

このサイズだと中流から本流のトラウトゲームなどにも使えますからバスアングラーだけでなくトラウトアングラーにもおすすめの一台です。

 

なお5601CAも在庫しておりますので5000番台をご希望の方も是非。

 

ちなみにABU好きならお分かりかと思いますがこういったリールは生産が終了すると一気になくなり皆無中になって探し後悔する歴史を繰り返しております(笑)

 

4600CA、5600CAにも言えますが特にレフトハンドルはまだまだ選択肢が少ないですし市場にある内にご検討ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※通販をご希望いただけます際は下記項目を必ずご記入の上info@slowtaper.comまでご注文下さいます様宜しくお願い申し上げます。

※特にご指定がない場合はヤマト運輸コレクトでの発送とさせていただきます。銀行振込をご希望のお客様はその旨お申し付け下さい。

※こちらの商品は送料無料となります。

◯郵便番号:

◯住所:

◯氏名:

◯電話番号:

◯配送時間帯:

◯希望カラー:

 


リバースクラフトさんからハリー105が入荷いたしました。(BBP、TR ¥7,920)(FWS、GUGI ¥8,580)

 

 

 

 

まず実際に手にしてみて細すぎず太すぎずのサイズ感というかボリューム感が絶妙で多くのフィールドで捕食されているであろうベイトサイズかなと思います。

 

一般的なボリュームのミノーはこのサイズだとどうしてもウェイトが軽く高性能なベイトリールでないとコントロールキャストは厳しくなると思いますが、ハリー105は十分にコントロールキャストができるのは僕たちの釣りにとっては大きな武器になるような気がします。

 

また浮力の設定やニジマス、テネシーシャッド、ウグイ、ワカサギとカラーパターンからもほぼバスがターゲットですよね?というラインナップですし個人的には明らかにバスを狙った仕様かと思います。

 

 

BBP

 

 

RT

 

 

GUGI

 

 

FWS

 

 

アクションはショートゥイッチ&ダイブを主体にトップウォーターミノーイング的に使うと効果的。

 

関東アングラーはこれからワカサギ絡みのシーズンにも入ってきますし大きな武器になるのではないでしょうか。

 

すでに完売となっているカラーもありますがぜひご検討ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

※通販をご希望いただけます際は下記項目を必ずご記入の上info@slowtaper.comまでご注文下さいます様宜しくお願い申し上げます。

※特にご指定がない場合はヤマト運輸コレクトでの発送とさせていただきます。銀行振込、レターパックプラス(全国一律¥520)をご希望のお客様はその旨お申し付け下さい。

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◯氏名:

◯電話番号:

◯配送時間帯:

◯希望カラー:

 


本日は北風の強い日でしたね。

 

発達した低気圧が通過し南風が回して北風強風にという典型です

 

そして本日は毎年恒例の人間ドックに。

 

 

大病院は迷路のように複雑で説明を受けても迷子になりそう…

 

ありがたい事に市原市の助成事業があって35歳から毎年夫婦で人間ドックを受けているのですが、17年もやっていますとデータから身体の衰えが一目瞭然(苦笑)

 

身長縮小、視力低下、血圧上昇、中性脂肪増加等々と挙げていったらキリがないのですが40半ば過ぎから病気が増えていくというのもわかる気がしますね。

 

幸い僕は今の所レッドゾーンのものはなく、こう見えて正常値内の健康体なのですがそれでも毎年結果が送られてくるまでは気になります。

 

特に今回は胃の内視鏡で生検がありちょっとその結果が不安…今までにも何回かありましたし何ともないと思うのですがやっぱり結果が出るまでは色々調べたりして多少不安になりますよね。

 

皆様も健康第一で。特に40半ばすぎで人間ドックを受けてないという方は受診する事をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

さて本日は先日人生二度目というハプニングが起きた事もありそのお話を。

 

長く釣りを続けていると様々なハプニングがありましてそれがまた笑い話や思い出話にもなったりするものですが、そんな中でもまず遭遇しない出来事が獣落下。

 

自分が落下、ではありませんのでご安心ください(笑)

 

山深いリザーバーで鹿が泳いで渡っていたり、房総ダムや河川などではキョンが泳いでいたり、サルがうっかり落水というのは珍しいことではないのですが、流石に獣が不意に落下してくるとなるとそうあるものではありません。

 

そんな我釣り人生2回の獣落下話をしたいと思います。

 

まず一度目はアブディール堀田君とスラープアシッドとテストしている時。

 

そのフィールドは自然が豊かで山深く人間よりも遥かにニホンジカが多いであろうフィールドなのですがそこで事件は起きました。

 

前日の反応から今朝はここから流そうと決めて堀田君と釣りを開始。

 

すると程なくしてサルが『キッ!キッ!』と騒ぎ出しました。

 

サルが騒ぐなんていうのは超アルアルなので全く気にせず、どうせ喧嘩でもしてるのかな?程度に思っていたのですが『ガサガサッ』という音がした後にカラカラと崖崩れの前兆のような小さな石がいくつか落ちてきました。

 

そう思って上の方に目をやった途端バキバキっという乾いた音とドスッという鈍い音が混じり合いながら大きなメスの鹿が斜面をすごいスピードで転がり落ちてくるではありませんか。

 

山深いリザーバーなので斜面には当然ゴツゴツとした岩などが点在し鈍い音はそこにぶつかりながら急斜面を転がり落ちてくる音なのですが、遂に水面近くの突き出た岩に胴体で無く首を打ちつけてしまい落水…首は逆方向に曲がったままで鹿は水面で激しくもがいています。

 

堀田君と僕に音が聞こてくる位なのでもう助からないというのはわかっていましたし、その時は狩猟をしていたのでナイフでもあれば楽にしてやる事もできそうでしたが当然釣りなのでそんな物はあるはずも無くただ息絶えていく鹿を見ることしかできません。

 

自然界ではよくある事とは言え流石に目の前で怒るとちょっと可哀想でしたね…

 

そして堀田君はショックのあまり血の気の引いた顔で項垂れて『トラウマになりそうですよ…』とテンションがダダ下がり。そりゃそうですよね…そういうのに強い自分でも可哀想だなと思うのに一般の感覚であればしばらく目に焼きついて離れない光景ですからね。

 

たまにダムが減水すると鹿の骨とかが落ちていたりしますがこうやって死んだ鹿の骨なんだろうな…と思います。

 

 

そして先日の2回目の獣落下。

 

『今日も釣れないのか?春って本当にあるのかよ…』とぼやきながら釣りをしていると何やら獣の足音。

 

こんな事は房総だとどのフィールドでも毎回ある事ですし、最近どこでも必ず見るレベルのキョンでも居るんだろう位に考えていたのですが状況が一変。

 

いきなり『フゴッフゴッ、フゥー』『フギーッ』という鼻息に似た音や『バキバキバキ!!』という凄まじい枝が折れる音が岸沿いを駆け巡ります。

 

ヤバい!この音はキョンじゃない!絶対あいつだ!

 

そう思ったと同時位にワンキャスト分位先の斜面から『ドッパーン!!』と40キロ位の若いオス猪が斜面から落下。

 

まさかの猪落水に『うわぁーーー!!』と驚いて声を上げると猪もこちらに驚いて慌てて泳いで岸に上がって逃げて行きましたがもう心臓はバクバク(ちなみに猪は泳ぎがかなり上手です)

 

これがキョンとかならスマートフォンで動画撮影でもするのですがそんな心の余裕はあるはずも無く凄まじい音と突然猪が落ちてきた事にただ呆然です。

 

猪はくくり罠で生け捕り猟もしていましたし、釣り場やその道中でもたまに見るので『あっ!猪!』位にしか思わないのですが流石に釣りをしている時にすぐ近くに落ちてくると超絶ビビりますね。

 

あくまで想像ですが犬の鳴き声などが聞こえなかったのでオス同士の喧嘩の末に誤って落水したと思われますが猪は熊に次いで戦闘能力が高いですし発情期のオスとなると更に厄介なのでもう二度と遭遇したくないものです。

 

我釣り人生の中で2回の獣落下劇。

 

実際に目の前で遭遇すると想像を遥かに超える衝撃がありますが、これも自然の中での遊びなのでむしろ今までこの程度で済んでいる方がラッキーなのかもしれませんね(笑)

 

 


本日は待望の雨。

 

待ち侘びた暖かくまとまった雨予報の一日に何度もドアを開け暖かい雨にソワソワしていました(苦笑)

 

 

 

 

もしかすると山の方は麓ほど暖かくはなく雨に打たれていればそれほど暖かくはなかったと感じる場合もあるかと思いますが、水温と活性を少しでも上げる雨であればもうそれでOKです。

 

これが半月早ければ、そして夜半から降っていればもしかすると本当のアカガエルパターンもあったかもしれないと思うと少し残念ですがようやく、ようやくです。

 

しかし悲しいかなこんな日に行けないのが超絶無念(涙)

 

色々チェックしなければいけない物が溜まっているし本来ならいくのですけど先約のお仕事があり敗退…まぁそんなものですよね。

 

ただ今年初の本当の意味で暖かいまとまった雨という事もあって一気に活性が上がったことは間違いないでしょう。

 

もちろん房総の場合は当然それ狙いのアングラーも多いと思うので多くの方が『今日は絶対だろ!』と思う程現実は甘くはない事も多いのですが、それを加味したとしても今年一番の好条件に変わりはないように思います。

 

そして何と言っても今回はまとまった雨量になるので今までの冷たい水が入れ替わり遂に冬を引きずっていたフィールドが本当の意味で春になるという事も非常に大きいでしょう。

 

水位的にも高滝以外は満水になった所でしたし良いタイミングですね。これで大きく状況が一変することを期待したいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてそんな中昨日はフィールドへ。

 

ここの所強風の寒い日続きでだった事もあり、風が弱く陽射しの暖かさを感じる日の釣りはとても気持ち良く感じます。

 

操船の際のストレスもないですし、何よりじっくりとプラグを動かして釣りができるというのが一番ありがたいです。

 

そんな事もあって基本はテスト中のプラグをメインに使い心地を確かめる釣りをしていたのですがやっぱり春ということもあって合間にミノーイング。

 

OKサンプルは本製作ブランクマスターのために堀田君の元へ戻したので最終選考で迷いに迷った方ですが気持ち設定にシビアでマニアックなだけなのでこれもアクションはバッチリなやつです。

 

チョコチョコとキックバックさせてグリグリっとショートダイブ、そしてピクンと『俺だったら一撃で食ってるけどなぁ』なんてぼやきながら繰り返していたらブッシュの横からもんどり打ってバコっとひったくりバイト。

 

 

 

 

いきなりもんどり打ってひったくるザ・ミノーイング的バイトですがやっぱり何度味わっても良いですね。

 

調子に乗って贅沢を言えばこの時期ならではの超ブリブリであればいうことなしでしたがそれでもコンディションは悪くはなく良く暴れよく引いたバスでした。

 

尾鰭上部の欠損の原因は唯一気になりますが何と言ってもバスが健康で元気な事が一番ですからね。

 

残念ながらバイト自体はこの一発だけで後が続かず終了しましたが僕としては1匹釣れてくれただけでかなり満足。

 

次回もまた良いバスと出会うべくフィールドに出かけようと思います。

 

それにしても今房総は(関東全域だと思いますが)花粉は凄いです…

 

僕は加齢と共に花粉症の症状がどんどん軽くなり年によってはほぼ症状なしとなっているのですが、昨日は凄まじくてくしゃみは出るし、目がショボショボしたり鼻が詰まり気味だったりと流石に花粉症特有の典型症状が出た程。

 

おそらく今がピークで今後減少するとは思いますが、明日から雨後の晴天が続きますし花粉症の方は対策を万全にしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


営業のお知らせです。

 

今週3月13日(水)は開店時間が少し遅くなります。

 

余裕を見て16時開店とさせていただきますのでご迷惑をお掛け致しますがお間違えのないようお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

さて今週は火曜日の午前中から暖かい雨が降りだし昼過ぎからは温を一気に上げる待望の暖かいまとまった雨になりそうですね。

 

きっと房総フィールドは待ち侘びていた暖かい雨と言う事もあって多くの一発狙いアングラー達で賑わうことでしょう。

 

そして気温も火曜以降は春らしい高めな気温のようですからようやく冬に逆戻りした春から例年通りの正常な春に戻りそうですね。

 

流石にもう雪やみぞれはないような気がしますしバスは春に向けて動きたい気が満々でしょうからそろそろ春めいた釣果も聞かれ始めることになるでしょう。

 

さてそんな中明石さんがストーリーズで挙げていましたがBasser誌のリミットワンの田辺さんと沢村さんの対決がYouTubeに上がっています。

 

 

 

 

田辺さんは相変わらずのストロングスタイル、沢村さんもめちゃくちゃ釣りが綺麗でらしい釣りをしていますですが二人とも表層を意識した釣りを展開しています。

 

流石に魚探でベイトボールの位置や地形が完全に把握できていないと成立しない釣りではありますが、こう言ったトップの釣りがあると言うのは参考になるかなと思いますので是非ご覧になってみてください。

 

そして個人的には田辺さんらしさ(笑)と並んで印象的だったのが沢村さんのライブスコープ。

 

以前写真でブログに上げましたが今回の動画はワカサギの群れにバスが突っ込み逃げる模様やルアーの軌跡も本当に丸見えです。

 

しかも水中だけではなく、トップウォータープラグで攻略するシーンではルアーよりモニターをみて『行った!(バスがルアーに食おうとして)』なんてお話していますからね。

 

水面の釣りなのに見つめるのはモニターというのがトップウォーターアングラーには考えられませんよね。

 

房総のレンタルフィールドでもかなり増えてきていますがこうして動画を見ると本当に釣りが変わってしまうくらいの機器かもしれないなと改めて感じます。

 

ただ一方では今まで想像だった部分も丸見えになりより一層プレッシャーが高まるのは言うまでもありません。実際豊英でもライブスコープで攻められることにかなりスレてきている話を聞きますしアングラー自身がより一層釣りを難しくしてしまって自らの首を絞めかねない可能性はありますよね。

 

もちろんそのような機器がある以上普及していくのは避けられないと思いますし、そう言った機器を使いこなすのもバスフィッシングの大きな楽しみとしてあるとは思うのでその中でアングラーがそれぞれに楽しめば良いのは間違いありません。ただ水面縛りと言うフィールドパワーが必要でプレッシャーに弱い釣りをしている僕たちにとって今後どうなっていくのか?房総は特に急速に普及して行っているだけあって気にはなりますよね。

 

そしてFFSをいち早く取り入れているトップトーナメンターの沢村さんが魚に逃げ道がなくプレッシャーがどんどん高まることを危惧していること、そしてこの釣りは好きでないと言い切っている事、さらには決して正義ではないと言っているのが意外でありとても印象的でした。

 

これからスポーニングシーズン。せめてバスが増える繁殖行動の時期だけは画面に映っても優しく見逃してあげてほしいですね。

 

 

 


アンバサダーファクトリーチューン4600CA、5600CAが再入荷。¥64,350

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕自身導入するか真剣に悩んでいるアンバサダーファクトリーチューン。

 

流石に5600CAはオリジナルがかなりあるのでこれ以上は我慢するとして現在4600CAをどうするか思案中。

 

秋のスズキ釣りで使っている4600CB達があるし4600Cもあるのに同じようなの要らないでしょ!と思いつつもう一人の自分がいやいやそれとこれは別でしょ!と言っており激しくせめぎ合っております(笑)

 

そんな僕のどうでも良い話は終わりにしてファクトリーチューンのお話。

 

究極機能を求めようとすればやはりコンクエストとなりますが、それでもオールド、クラシックなどと言われている物よりは機能的にかなり進化していますし何もせず箱出しでかなり快適に使えるはずです。。

 

そもそも僕なんて当時の物しか使っていなくてもきちんとメンテナンスさえすれば十分すぎる機能があると思っていますし、実際今現在快適に使えているのでそれからかなり性能を上げているファクトリーチューンですからこれからアンバサダーを欲しい!なんていう方にはかなりおすすめのリールだと思います。

 

また正直今までの現行モデルは機能的に良いと分かっていてもデザインの細かい所がどうも…なんていう方もいらっしゃいましたし僕自身もそう言った部分はありました。

 

言ってみればコンクエストではなくアンバサダーを選ぶ時点で他が真似できない昔ながらの格好良さに惹かれる部分が大きいですしね。

 

しかしその辺りもファクトリーチューンに関しては交換できるようにマイナスネジが付属していたりデカール類も頑張っていたりするのでオールド好きの中でも評価はかなり高いです。

 

 

 

 

 

 

昨今リールはかなり不安定な入荷ですし在庫があるうちにご検討ください。

 

 

 

 

 

 

 

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明日は未明から朝にかけて警報級の大雪で積雪予報…

 

仮に雪でなく雨だったとしても雪にギリギリならない冷たい雨なのは確実ですし残念ながら水温がさらに下がってしまうことでしょう(涙)

 

この南岸低気圧が過ぎた来週は流石に気温は上昇するようですが冷たい水が数日で一気に暖かくなるわけではないのでここに来て本当に痛い天気です。

 

もしかすると近年で一番厳しい春かもしれませんね…

 

春分の日頃には東京で桜の開花予測が出ているというのにそんなことを全く感じられない日々が続いていますがこの南岸低気圧を最後に寒い日は終わってほしいものです。

 

とりあえず明日は極力大雪にならないように願うしかありません。

 

 

 

 

 

 

さてそんな中Slowtaperスペシャルモデルのお話。

 

ガウラクラフト コシモニーSlowtaperモデルがガウラクラフトさんのレギュラー製作の合間を縫って進行しております。

 

そんな折、ブルーギルと共にこの色は絶対にと決めていたカラーの写真が届きました。

 

『グリーンシャイナー』

 

 

 

 

このカラーはストームのカラーパターンでスィンフィンなどで良く知られるカラーパターンをベースにスポーツザウルスのBalsa50マイティーフラッター限定色で製作された物ですが個人的に特別な思い出と思い入れがあります。

 

特に今でも付き合いのある友人達との思い出は少し大袈裟に言えば関東のトップウォーターシーンにも少なからず影響を与えたと思っています。

 

きっかけはショップの忘年会。

 

彼らとはそこで初めて出会い同い年だったせいもあってその場で釣りの話に花が咲いたのですがその際に僕が言った『冬でも普通に釣れるよ』と言う一言からでした。

 

当時知り合った友人達やその仲間たちは冬はオフで、超本気のバックカントリースノーボードを楽しんでいたのですが僕のその話を聞いて『マジで??本気で言ってんの??』『それなら今度行こうよ!』となり実際にフィールドへ行くことになりました。

 

確か一番最初は本降りの雨。

 

こちらは冷たかろうとなんだろうと晴れより釣れることは当然知っていたし好条件なので頭の中は釣れるか釣れないか、ではなくどれだけ釣れちゃうんだろうなぁとワクワクしかない状況。

 

当時はバイトがないとか釣れないなんて全く考えられなかったし当然その頃の冬の雨なんて100%貸し切りでしたからね(笑)

 

結局その日はうる覚えですがBalsa50ジュニアでしたか?バイトは二桁位あったけれど釣れたのは4、5匹で、自分の中では今日は全然ダメだなぁ…なんて思っていたのですが、目の当たりにした同船した友人は『マジかよ!?』となり毎週山通いが一転冬房総通いに(笑)

 

最初は冬の本降りの雨や極寒の船上なんて全く想定していないものだから少しづつ装備を揃えて行ったりしつつ皆当たり前に房総の冬のトップウォーターゲームをするようになって行ったように思います。

 

しかしそんな彼らやその周りの皆と釣行をするようになって気がつくのは勢いのあった道楽さんや黎明期のハンドメイドプラグばかりで前職スポーツザウルス製品が全くないこと(苦笑)

 

僕が携わっていたロッド達はもちろんあのジャパニーズスタンダードのBalsa50すらほぼ何も持っていなかったのが僕にとってはかなりショックでした(苦笑)

 

なんで誰もBalsa50をボックスに入れていないんだろう?

 

当時営業という立場でもありましたし実際に『なんで??』と彼らに聞いたりもしましたが特に大きな理由はなく、単純にあまり知らなかったからと言う感じの答えで、冷静に考えると当時のインディーズと呼ばれていたハンドメイドプラグ達をあまり知らなかった僕と同じ感じだったんですよね。

 

そんな彼らと釣りに行くことによって最初に浸透し状況を変えて行ったプラグの一つがマイティーフラッター、しかも大好きだったグリーンシャイナーだったように思います。

 

 

 

 

そして彼らがトップウォータープラッガーのブログなんて全くなかった時代にその釣行記を面白おかしく毎週欠かさず投稿し一気にトップウォーター=房総という文化が花開いて行きました。

 

そしてその張本人がトップボカンのマッキーこと村上氏とノビーこと横内氏の二人。

 

本当、彼らに冗談で『房総のバスのメインベイトはマイティーのグリーンシャイナーとホッツィーセラフのクラシックホワイトーボーンだからね!』なんて言っていた頃の房総が懐かしいですね。

 

そんな事もあって僕の中でグリーンシャイナーというカラーはフラットサイドとなると必ず頭に浮かびます。

 

当たり前ですが本家が塗るとそのまんま。確認もなにもなくOKですよね(笑)

 

これでグリッターブルーギルとグリーンシャイナーと二色が決定。あと一色視認性重視の物も作りたいなと思い現在依頼中です。

 

このモデルに関しても継続して作り続けて皆様がお使いいただけるようにしたいと思っておりますので少しだけ気長にお待ちいただけますと幸いです。

 

 


昨日今日と真冬日ですね。

 

そんな月曜は命日に絡んだ週ということもあり父のお墓参りに出掛けてきました。

 

月曜は絶好のお墓参り日和で故郷でもシャツとベストで過ごせるほどポカポカ陽気。周りの梅林の梅も満開で時折紅白の花びらが舞い落ちとても綺麗な光景でした。

 

 

我が故郷茨城県の県木梅、それゆえ私めは桜より梅派でございます。ちなみに誤解されやすいですが県花はバラ、県鳥はヒバリ、そして私めが故郷を出た後県魚が制定されヒラメとなっております。茨城県豆知識としてお知りおきを。そしてイバラキであり決してイバラギではありません。キであってギではないのでご注意を(笑)

 

 

しかしそんな天気も一転して昨日はどんよりと曇り昼からは冷たい雨の降る一日。そして夜からは本降りとなり悲しいことにまたも水温を下げてしまうまとまった雨になってしまいました。

 

前日帰宅が遅くなった事もありゆっくり起きて昼過ぎから豊英に釣りに行こうかとも考えましたが食事に行きがてらフィールドチェックをして回りました。

 

もはや見るまでもない所が結構出てきているのが切ないですが、そうでない所も水温云々以前に厳しいかなと言った感じで切なさ倍増。高滝ダムの本湖にしてもまだご覧の通りの水位。

 

 

今行くとブレイク川筋の地形が分かって参考になりますよ。特に本湖から境橋近辺はシーズンに狙うべき箇所がわかります。

 

 

浚渫も終わったようですし水位回復待ちですがこの辺りも既に代掻きの準備を始めている所も多くなってきているので例年ベースで考えるとうーん…となってしまいますね。

 

更に追い討ちをかけるようにまた明後日南岸低気圧により天気が崩れ積雪こそなさそうですが都心でも雪やみぞれ予報となる予報です。

 

雨は降るようにはなりましたが今年は水温よりも高めのまとまった雨がなかなか降らず気温もここに来て穏やかで暖かい日が少なくなってしまっているのでしばらくはこの状況が続いてしまうことでしょう。

 

確かに春は暖かい日や寒い日が目まぐるしく変わる季節ではありますが今年の春は流石にちょっとお手上げ状態ですかね。春が早いかと思って大期待していた分ガッカリ感が半端ないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

さてそんな中ルアーの動かし方について良くご質問を受けるのですが良い意味での適当やなんとなくでいきましょうというお話です。

 

『どういうふうに動かしたら良いですか??』

 

こんなご質問は店頭でもインスタライブなどでもかなり多、中でもダーターが特出して多くて最近だとミノーイングが増えてきている気がします。

 

そんな時僕は『適当にチョコチョコ動かしていればOKです』『あまり激しくせずポコンポコンしていればOKです』とお答えします。

 

これは何も適当にお答えしているわけではなくて実際にそれが一番だからと思うからなのです。

 

そもそも自信がない中で詳しく状況別に言っても今一つピンとこないと思いますし、それが始めて間もない方であれば尚更ですよね。

 

だからダーターであればとりあえず激しすぎず(ここ重要)にポコンポコンとさせていれば良いと思いますし、実際それが最も基本的な使い方であり良く釣れる使い方でもあります。

 

ミノーイングやクランクベイトにしてもお同じで、良く分からなくても適当に水面でちょこちょこ動かしていればそれだけでも良く釣れますし、実際僕がやっていることのベースはそんなものです。

 

良く分からなかったりまだ自信がないなら『適当』で良いと思いうのです。これがただ巻きは巻くだけで良いですし、ペンシルベイトやリアシングルも首を振らせるという分かりやすさがあると思います。ダブルスウィッシャーにしても最近の傾向だと巻くか首を降らせるかにジャークを加えるという感じでしょう。

 

きっとダーターなどキックバック系のプラグは演じる者により単調なポッピング&ポーズから首振りのようなX字アクション、これらに加えショートダイブも織り込んだりと実に多彩なアクションを出せるものの逆にそれがどう動かせばいいか分からない難しさにつながってしまっているように思います。

 

もちろんプラグアクションはとても大切で色々ありますが最初はあまり難しく考えずにシンプルに、簡単に、これが一番のように思います。

 

そして何のプラグを使うか、どう動かすかの前にバスがいるであろうスポットを見る目であったりそこにアプローチできるようにしたりする方が遥かに大切で釣りの優先順位としては上にきます。

 

気になりやすい部分ではありますがとりあえず適当に動かしてみる気持ちで気楽に行きましょう。